長岡高専卒(化学)・新潟大学卒(生物)。
持病を糧に、家庭教師として25年、学習指導の現場に立ってきました。
何度も死ぬかと思う時期がありましたが、
気づけば30年が過ぎていました。
その間、たくさんの生徒に支えられてきました。
言葉にすると、少し整いすぎて聞こえるかもしれませんが、
実際の現場は、ずっと試行錯誤の連続でした。
成績を上げることを求められる一方で、
思うようにいかなくなる子、途中で力尽きてしまう子も、何度も見てきました。
「もっと頑張らせるべきなのか」
「それとも、やり方が合っていないのか」
今も含めて、ずっと考え続けています。
最近は Well-being という言葉もよく使われますが、
私はこれを、最初から目指す目標だとは考えていません。
勉強は、楽しいことばかりではありません。
分からない問題に向き合うのも、
結果が出ずに落ち込むのも、
避けては通れない過程です。
ただ、その中で無理が重なりすぎると、
勉強そのものが続かなくなってしまいます。
結果として、
調子の良い日も悪い日も含めて、学びが破綻せずに続いていること。
勉強の意義を感じながら、小さくても前に進んでいる実感が残っていること。
あとから振り返ると、それが Well-being と呼ばれる状態なのかもしれない。
そんなふうに受け止めています。
fabstudyでは、成績を上げることを正面から扱います。
同時に、その過程で子どもが一人で抱え込まないように、進め方や関わり方を工夫しています。
いきなり答えを教えるのではなく、
まずは今どこで止まっているのかを一緒に確認する。
一気に結果を求めるのではなく、小さな目標を立てて進んでみる。
家では難しい場合は、集中しやすい場所を使う。
どれも特別なことではありませんが、続けるためには大事なことだと感じています。
成績を上げる努力を避けないこと。
でも、その努力が空回りしないこと。
その間をどう支えるかを考え続けた結果、
今の fabstudy があります。
これまで支えてくれた生徒たちへの感謝を忘れずに、
今も現場に立っています。

