進学校を視野に入れて見学に来られるご家庭の中には、成績が安定して高く、これまで塾に通わなくても自分なりに学習を積み上げてきたお子さんがいます。
失敗しても立て直せる力があり、試行錯誤もできる。現時点では、大きな不安を感じていないケースも少なくありません。
一方で、進学校や県内トップ校を目指す場合、学習環境そのものは確実に変わります。
一般的には、先取り予習を進めることで、高校以降に入試対策へ回せる時間を確保する進め方が王道とされています。これは才能の差というより、時間の使い方をどう設計してきたか、という違いです。
実際には、小学3年頃から塾に通い、4教科・5教科を先取りしながら、受験を前提とした生活を長く続けてきた生徒もいます。
そうした生徒たちは、学習量やスピードのある日常に慣れた状態で進学校に進みます。高校では、こうした背景の異なる生徒たちが、同じ教室で学ぶことになります。
もちろん、先取りをしてきたかどうかだけで結果が決まるわけではありません。
ただ、「これまで困らなかった」という感覚だけでは通用しにくくなる場面が増えるのも事実です。差が出やすいのは、知識量そのものよりも、負荷がかかったときに自分の状態を把握し、やり方を組み替えられるかどうかです。
fabstudyは、進学校や県内トップ校を視野に入れた進学ルートにも、しっかり対応しています。先取りの設計、演習量の確保、入試を見据えた学習の組み立てまで含めて、個別に設計します。
現在の理解の仕方や学習の組み立て方を確認し、先取りが有効と判断できる場合には段階的に引き上げます。
一方で、土台の整理が必要だと判断した場合には、そこを整えてから次の段階に進みます。
先取りは目的ではなく、入試対策の時間を確保するための手段です。
どの進学ルートを目指す場合でも、学習全体を見て設計することが欠かせません。


