夏期講習について

もうすぐ夏休みです!
今年の夏期講習、最初に決めてほしいのは「何コマ受けるか」ではありません。
まずはご家族で、「夏休みが終わるまでに、どの教科をどうしたい?」と話してみてください。
「数学を、もう少し自信を持って解けるようにしたい」
「理科・社会まで、模試で点を取れるようにしたい」
「国語の記述で、手が止まらないようにしたい」
色々と具体的に出てくるはずです。
「全部やりなさい」だけでは、子どもも動きにくいものです。
一方で、数学だけ少し進める。英語だけ広く復習する。それだけでは、次のテストの合計点が動かないこともあります。
数学が上がっても、理科・社会で落とす。
英語を頑張っても、国語の読解で止まる。
一度できても、次に解いたらまた間違える。それも普通です。
だから今年の夏は、「勉強した!」で終わらせません。
次の模試やテストで、数字が動くところまで進めましょう。
【まず検討してほしい21コマ】
次の定期テストや模試で合計点を上げたいなら、英語・数学だけでは足りません。
・英語・数学を立て直す
・理科・社会も、語句暗記だけで終わらせず、資料問題・計算問題・記述まで進める
・解き直しをして、落とした問題をやり直す
21コマは、5教科を動かして、次の模試で点を取りにいくための時間です。
「次の模試、何点上げたい?」
「数学だけで上げるより、理社も取れるようにした方が早くない?」
「この夏、合計点を本気で動かしてみない?」
夏休みに頑張ったかどうかは、秋の模試で分かります。
“勉強した夏”ではなく、“点数が変わった夏”を狙います。
【この夏に一段上まで進む28コマ】
28コマは、5教科を動かすだけで終わりません。
苦手は基礎まで戻る。
チェックが甘くないか確認する。
間違いを直す。数日後に解き直す。
模試や入試問題で使えるか確認する。
2つ、3つの課題を仕上げ、入試問題まで進めます。
夏休みは、まとまった学習時間を取れる数少ない機会です。
テスト対策だけで終えるのか。
秋以降も崩れない土台まで作るのか。
「今年の夏は、本気で伸ばしたい」
「受験に向けて、ここで一段上に行きたい」
「復習だけで終わらず、入試問題まで進みたい」
そこまで狙うなら、是非。
【十分な時間が取れない場合は14コマ】
部活や予定が多く、21コマ以上が難しい場合は、一つのテーマに絞ります。
また、全教科を広く進める必要がなければ、ワンテーマをやり切る使い方もできます。
・数学を基礎から固め直す
・9月の英検に間に合わせる
・理科の苦手単元を仕上げる
・国語の読解と記述に集中する
広く触って終わるより、一つを決めて進める。
14コマは、そのための使い方です。
【通い方は組み替えられます】
毎日同じように通う必要はありません。
週3回で進める。
短期間に集中する。
一部をお盆明けやテスト前に残す。
1日1コマずつ続ける。
本人が動きやすく、結果につながりやすい形を一緒に考えます。
またいつも通り、席に空きがあれば、随時振り替えを受け付けます。
【この夏、何を残すか】
5教科を動かし、模試の合計点を上げる21コマ。
複数の課題を仕上げ、入試問題まで進む28コマ。
時間が限られる場合は、一つに絞る14コマ。
夏休みは長いようで、何となく過ごせばすぐに終わります。
夏の終わりに、
「前より解ける」
「ここはもう大丈夫」
「模試が上がった」
「入試問題まで進めた」
そう言えるものを残しましょう。
ただ通うだけで終わらせません。
次の模試、次のテスト、その先の入試につながる夏にしましょう。

