【小5、小6の今、こんな変化はありませんか?】
・宿題にとりかかるまでが長くなった
・やることが増えると混乱しやすい
・忘れ物や提出物の抜けが目立つ
・テスト範囲を見てもピンとこない
・疲れて気持ちが乗らない日がある
これらは、中学でつまずく前の初期サインに見えることがあります。
【中1プロブレムとは?】
中学に入り、生活・勉強・管理が一気に増えることで、
心と体の準備が追いつかずリズムが崩れてしまう状態
です。やる気の問題ではなく、中学の負荷に対してまだ準備が整っていないだけです。
【なぜ起きるの?(小学生とのギャップ)】
1 生活のスピード
授業・提出物・部活が一気に加速。
小学校とは負荷がまったく違います。
2 勉強のむずかしさ
数学は抽象化し、英語は語彙・文法が急増。
「覚えていればOK」が通用しにくくなります。
3 自己管理の量
宿題、提出物、テスト勉強。
中1の春〜夏は、これらを整理する力がまだ発達途中です。
この3つが重なると、崩れやすくなります。
【中学で止まりやすいサイン】
・宿題の着手が遅い
・部活の疲れが翌日まで残る
・提出物の抜け・忘れが続く
・授業内容の保持が難しい
・気分の波が大きい、イライラが増える
怠けではなく、処理と整理が追いついていないサインです。
※強い疲れが長期間続く場合は、医療機関の相談も選択肢です。
【よくある誤解】
誤解1 最初のテストで安心
→ 中1の最初のテストは範囲が狭く簡単。3回目からが本番です。
誤解2 中学に入って困ってから塾に入れればよい
→ 原因が生活×理解×管理にまたがる場合、
中学からでは負荷が大きすぎることがあります。
誤解3 努力不足だな
→ 中学の負荷は、小学校の延長では支えきれないほど大きいです。
【小学生のうちに家庭でできる予防】
1 毎日10〜15分の短い勉強
目的は「量」ではなく、始めるハードルを下げること。
2 今週分だけ一緒に整理
全部任せるのではなく、
「優先順位の選び方」を一緒に経験させるのが大事。
3 基礎の戻りは立派な準備
タイプによっては、
英語の基本文や計算に戻るだけで安定します。
4 疲れた日は休ませて良い
翌日「動ける状態」を取り戻す方が長期的にプラスです。
【fabstudyでは】
fabstudyは、量を増やすのではなく
「学習が吸収される状態をつくる技術」 を強みにしています。
1 つまずきポイントを分析する技術
見た目の点数ではなく、
読む・語彙・計算・管理・疲労など
「どこが止まりやすいか」を最初に見きわめます。
2 宿題/提出物は「最優先だけ」整理
中1は任せきりでは回りません。
全部ではなく“優先順位づけの型”を一緒に作ります。
3 行動科学に基づいたスモールステップ
「必ずできる課題」から動ける状態を取り戻します。
4 生活リズムと部活に合わせて量を調整
量を増やすより、リズムを整える方が結果が出やすいです。
5 より丁寧なサポートが必要な子は
午後の「丁寧サポート・個別ケア時間(13~18時)」へ
ここでは、より丁寧な個別ケアができるようサポートを順次アップデートしており、読み書き・提出物・学習の順番を一つずつ確認しながら整えていきます。
【中学前に整えておくと、こう変わります】
・勉強の着手が早くなる
・提出物の心配が減る
・家でのイライラが減り、声かけが楽になる
・中1の授業スピードについていきやすくなる
・中2以降に伸びやすい土台ができる
小学校高学年の今だからこそ、
“中学の負荷を受け止める準備”ができます。
【中1でつまずかないためには「早め」がいちばん効きます】
「うちもこの辺が心配だな…」
と感じた段階で一度お話を伺います。
早い段階ほど、整える幅が大きく、
中学生活がスムーズに入れます。

