通知表が返ってきましたね。今日(03/20)あたり、「次は提出物ちゃんと出そうね」と声をかけたりしてますよね。でも子どもはワークを最低限進めて終わる。新学年もこの流れが毎日続き、通知表はオール3のまま。ここが起点です。
原因は行動の配分です。家庭の時間が提出物の消化に寄り、英数の得点に直結する反復が入っていません。結果として模試入試の当日は点がつかず、内申も動かない。両方が止まる構造になっています。
「内申は学校で上げるものだから、家庭は提出物を増やせばいい」、これは半分正しい。内申点対策と本番の対策を同時に均等にはやりません。新潟の入試は主に3:7で当日点の比重が大きい。ご家庭には提出物チェックをお願いします。塾では本番の対策とともに、提出物が早く片付くためのトレーニングを行っています。
放置するとどうなるか。中3の9〜10月、模試に、実力テストに、内申見込みで志望校判定が出ます。この時点でオール3のままであれば、塾では当日点で大きく上げる計画で進めていきます。内申点オール3とオール4の差27点は、当日点で言うとおおよそ60点に相当します。学校の三者面談ではこの差を前提に話が進み、「本番で60点上げられる見込みがあるか」で判断され、根拠が出せなければ志望校は一段下がります。残り期間で取っていけるかどうか。
やることは一つ。英数どちらか1科目に絞り、毎日同じ形式の問題を30分だけ先にやることです。そのあとで提出物を処理します。やらないことは「5教科を均等に回す」です。
志望校ごとの必要当日点、許容内申、優先科目の3つを決めるのに、塾を活用してください。ここが決まると、受験校の選び方が変わります。
追伸
新潟県の入試は、多くの高校で「内申3:学力7」で合否が決まります。内申は中1〜中3の3年分の合計で、中3は11月の定期テストまでで確定します。ここから先は内申は動きません。
では、内申1点はどれくらいの重みがあるのか。目安としては「内申1点=本番テスト2.2点分」です。たとえば内申が5点低い場合でも、本番で約11.0点取り返せば埋まる計算になります。








